セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

セミリタイアを目指す20代サラリーマンが株式投資で2億円を目指して資産運用中。日本株と米国株(JDドットコム&ビリビリ動画)、トラリピがメインです。

仮想通貨で700万含み益が出たが半年後に0になった話

本日仮想通貨で最後まで保有しておりましたNEM約3万をすべてzaifにて売却して現金33万円をつくろうとしましたが、久しぶりの仮想通貨の操作だったためできずに終わりました。笑

私の仮想通貨の悔しい歴史の話をしましょう。

2017年9月くらいにFXで失ったお金を取り戻すため、また株式投資での評価益を作るまでの時間にあせりを感じたため、とりあえず口座を開いて5通貨ほどに20万-30万ずつくらい投資をしました。

そのときは、どれかが100倍になればほかが負けても勝てるのだ、これは株式投資と違って分散投資すべきだ!と思ってやり始めました。

すると、仮想通貨ブームがちょうどやってきて資産はみるみるうちに伸びてきました。

190万しか投資してなかったのに、一気に含み益が700万ほど出た時もあり、このときは興奮が隠せませんでした。

一日に50万-100万ずつくらい資産が増えていく。今思うと、たぶん昔のバブルもこんな感覚でフィーバーしていたんじゃないかって思います。

周りでは、仮想通貨がはやっているという人が増え始め、どんどん投資の話題で盛り上がっていたところでした。

しかし、どうでしょう。今年1月のコインチェックの事件をきっかけに価格はみるみるうちに落ちていく。

どこかで回復するのでは?という淡い期待を持ちつづけましたが、気づいてみれば資産はほぼ元に戻りました笑

この700万のうち半分でも利益確定しておけばかなり資産を増やせていたはずでした。

ただ、そういう時に限って欲望に目がくらんでなかなか利益確定できないものなのです。

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

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マックスギュンターの本に、

「常に早すぎるほど早く利食え」

という言葉がありました。

利益確定というのは難しいものですが、下がり始めたタイミングで見極めさえミスっていなければここは確保できたはずでした。船が沈み始めたらすぐに飛び出せ、というような言葉もありましたが、沈んでからでは遅いのです。仮想通貨では大きくこの点でミスをしてしまったため、ほかではないように最新の注意を払うようにします。