セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

セミリタイアを目指す20代サラリーマンが株式投資で2億円を目指して資産運用中。日本株と米国株(JDドットコム&ビリビリ動画)、トラリピがメインです。

貯蓄の限界を感じた時

私はもともとお金を浪費するタイプではなく、コツコツと貯めてきたタイプだ。
たが、20代で1000万円近くまで順調にためていったが、そこで限界を感じた。

年間で200万-250万ほど貯めてきたが、毎年200万貯めていったらいつ1億円になるんだろう?
30年働いても、たかが貯まるお金は、6000万円。ここから家でも買ったら家を買うために生きてるようなもんじゃね?
そもそも自分は単に家を買うために働いてるお金の使い方なんて嫌だ。そんな気持ちから投資を始めた。

考えてみてほしい。6000万貯めて4000万の家を買う。子供2人の教育費で2000万。
手元に残るのはほぼなし。これじゃあ、海外旅行もできないし、自分が思い通りに使えるくらいのお金がない状態だ。
(本当にざっくりと計算しているのでご了承ください)

1000万円を貯めたときに、そういう未来が見えた。
だから、株式投資を始めた。1000万のうち最初は300万くらいだったが、そこから3年くらいかけて今まできた。

今思えば、1000万貯めてある程度資金ができてからまとまったお金で始められてよかったと思う。けど、もっと早く、できることなら社会人になりたての頃から始めてればよかったとも思う。始めるのは早ければ早いほど長期投資をできるし、時間を味方につけることができるからだ。

そう思う一方で、20代のサラリーマンは1000万くらい貯めるまでは株式投資をやらないほうがいいとも思う。なぜなら、株式投資で動く評価損益は、自分の給料の1か月分くらい普通に動くし、株式投資で儲け始めるとサラリーマンとして稼がなきゃいけないという気持ちが弱くなってしまうからだ。こうなってしまうと、サラリーマンという本業で昇給したり出世しなかったとしても株式投資で儲かっているしと斜に構えてしまうようにならなくもない。そういった意味で、20代の人にはまずはサラリーマンとして全力で働いて貯めてから株式投資に手を出すことをお勧めする。

で、私と同じように貯蓄の限界を感じれば投資に走るもよし。サラリーマンとして本業で稼ぎ続けることができればそのままでもいいと思う。ただ、私はちまちまお金を日気にするようなゆとりのない生き方はしたくないため、株式投資をしていきましたし、20代の人には強くおすすめしたい。