長期投資のメリット - セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

市場が乱高下する日々が続いた年末でした。しかし、私は保有している銘柄を基本的には保持しました。その背景には下記の考え方があります。

「最終的に、株価は業績に連動する。そのため、長い歴史の中のある１時点の株価に惑わされてはならない。もう一回いう。株価は業績に連動する」

これこそが長期投資のメリットだと思います。

また、日経平均株価1000円以上暴落をした日の通勤の帰り道に思いました。

「昨日と今日で何が変わったのか？私の生活は何一つ変わってない。しかし、株式市場は昨日と今日で大きく下落をして大きく変容をしている。景気後退を織りんだとか言われているが何一つ変わってないことを考えるとマネーゲームにおもえてくる。」

こういった考えのもと、長期投資家としての私は保有株は売らずに持ち続けることにしました。というのも、株価は、長期的にみれば業績に連動すると信じて疑わないからです。

このことをうまく説明していた人がいたんだけどなぁと思ったところ、それを適切に表現してくれてたのがベンジャミングレアムでした。

彼は本の中で、ミスターマーケットとミスターバリューという仮想の人物を出してマーケットを説明します。

ミスターマーケットは、常に気分屋でいたずら好きでみなに売買をさせようとします。

ミスターバリューは、感情や気分の介入を一切許さずに常に一定の状態です。

我々はどうしても日々の株価に翻弄されがちですが、ベンジャミングレアムのいうようにミスターマーケットは無視をして価値を生み続けるミスターバリューに注目をすべきなのです。また、きちんと価値を生み続ける企業に投資すべきなのです。

株価は業績に連動すると信じて私は長期投資家として私は保有を続けていきます。