セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

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【ユダヤの商法】藤田田さんの「働くために食べるな、食べるために働け」という言葉の意味

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こんにちは。複利増男(@dokidoki_smiler)です。サラリーマンをやっておりますが、セミリタイアを目指して株式投資などの資産運用や、ハピタスなどで小遣い稼ぎをしております。今日は、日本にマクドナルドを広めた藤田田さんの著書である「ユダヤの商法ー世界経済を動かす」ご紹介いたします。



藤田田さんについて

藤田田さんのイメージ

藤田田といえば、米国のマクドナルドと出資して「日本マクドナルド」の創業者として日本にハンバーガーを持ち込んだ男として知られる有名な人物であり、一度みたら忘れられない感じの名前と響きです。
ハンバーガーショップが日本で今当たり前にあるのをこの人が作った文化なのか?と思うと、その業績と影響の偉大さがわかるかと思います。今日本ではやっていない他国の商品を、日本で毎日一般的に食べられるくらいはやらせるって思ったら途方もない努力が必要になりますよね?

「ユダヤの商法」について

1972年に書かれた本であり、中古本でしか出回ってなく(しかもamazonで4000円近くする)、大学時代からいつか買おうと思っていた本でした。
本の紹介にも書かれていますが、紹介の仕方からしてだいぶパンチの利いた内容となっております。

日本マクドナルド創業者・藤田田幻の名著復活!
ユダヤ商法の定石さえ守れば、金儲けなんか誰でもできる
巨万の富を築きたい人必読!



この本を読んだ感想

やっぱこれだけの業績を残す人がいうことはパンチきいとるわ!

働くために食うな、食うために働け

一点だけご紹介すると、一番響いた言葉がこちらです。古代ギリシャの哲学者であるソクラテスは、かの有名な下記の言葉を残しています。

「生きるために食べよ、食べるために生きるな」

昔この言葉を聞いたことがあったため、藤田さんのいう

「働くために食べるな、食べるために働け」

これってどういう意味や!と目次をみた瞬間に思ってました。ただ、よく考えてみれば、私たちがこうやって必死に働いたり株式投資をして資産を増やしたりしているのって、いつかどこかでゆったりした食卓で最高に美味しい料理を食べたりするため、なんだと思うとその言葉の意味がわかってきました。

「働くために食べる」って思ってましたが、毎日の食事すら楽しめない人生なんて悲しい物かなと思い、普段の食事の仕方を見直そうと思ったくらいです。

まとめ

50年前に出版され復刻した本の重み

さすがに50年前に出版された本のため、その内容には一部刺激的で古いと感じられる内容もあるかもしれません。実際にAmazonのレビューをみるとそういった内容も書かれておりますが、約50年以上も前に出版された本が今蘇ってくるくらいのいい内容ということも裏返しでもあります。そういった意味で、ビジネスマンとして一度読んでおく価値のある本だと思い、ご紹介させていただきました。


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