日経大暴落を受けて信用取引の活用方法を再考
日経平均が大きく下落をして評価損益は大きく下げてしまうことになりました。
その要因のひとつに、信用取引でレバレッジをかけて複数の銘柄を保有していたことがあります。
私の信用取引のスタンスとしては、割安な銘柄を複数もっておき、そこからあげてくる銘柄があればどこかで現物にして長期で保有するというやり方をしようとしていました。一方で、上がってこなければ損切りする方法を考えていました。
基本的な私の投資方針は、中長期で保有していくというものですが、信用取引だと6ヶ月という限られたなかで勝負をしなければなりません。そうすると、どんなに自信のある銘柄でも、6ヶ月以内になんとかしないといけないのです。
現物で保有しているソラストと明豊ファシリティワークスがなぜここまで含み益がでてうまくいってるのかというと、時間を味方につけたからです。両方ともに含み損がでてしまった時期はありましたが、長くもったので、これから長く続く歴史の中の一部分として評価損益を見る必要はかく、遥か先の未来の一時点での損益で勝てればいいのです。
そういった点で、私のなかでも誤った方針から信用取引で買った銘柄を長く保有した結果、今回は損失を出してしまうことになりました。今後に関しては、信用取引をやる場合は短期勝負と心得ることにしていきます。
ただ、信用取引で一喜一憂して月に数万儲けても資産への影響は少ないため意味のある勝負にならないと思ってます。そういう点では、月に20万を目標にしていくのかいいのでは?と思います。
マックスギュンターの本に、
「常に早すぎるほど早く利食え」
という言葉があったのを思い出しました。
- 作者: マックス・ギュンター,林康史,石川由美子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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