「成功する投資はいずれも似通っている。だが、失敗する投資にはそれぞれの失敗する形がある」
トルストイの「アンナカレーニナ」の冒頭の一文。
「幸せな家族はいずれも似通っている。だが、不幸な家族にはそれぞれの不幸な形がある」
先日「アンナカレーニナ」を読む妻から上記の言葉について教えてもらった。
幸せな家族というものは、お金に対する考え方、教育に対する考え方、物事に対する考え方などが一致しているなど、どこの家庭をみても共通項という物が見られる。
一方で、不幸な家庭というのは、可能性のある要素が多すぎてそれぞれのパターンになってしまっているんだとか。
即座に私の場合は投資に置き換えてしまった。
もしこれを投資で言い換えるならば、
「成功する投資はいずれも似通っている。だが、失敗する投資にはそれぞれの失敗する形がある」
投資で成功している人は、たいてい成功する共通項をもっている。
例えば、損切りを早くする、含み益はひらすら伸ばす、など意外なほどシンプルだったりする。
一方で、失敗する投資というものにはいろんなパターンがある。
急騰する銘柄に飛びついた。人のいう銘柄を鵜呑みにして購入した。損切りせずにナンピンした。など。
こうやって考えてみると、成功する人の共通パターンを認識することが成功の近道であり、ぶれずに型にはまることを覚えることが一番の投資における成功の秘訣かもしれない。
下記に株式投資のマイルールを書いてるが、意外とこれ通りにやればシンプルに成功するのかもしれない。
なお、まだたまに自分のルールを守れてないときがあるが、やはり守れないときはよくない方向に動くものである。