セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

セミリタイアを目指す20代サラリーマンが株式投資で2億円を目指して資産運用中。日本株と米国株(JDドットコム&ビリビリ動画)、トラリピがメインです。

株式投資で負けるヤツと、勝つための私のマイルール



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こんにちは。複利増男(@dokidoki_smiler)です。サラリーマンをやっておりますが、セミリタイアを目指して株式投資などの資産運用や、ハピタスなどで小遣い稼ぎをしております。今日は、株式投資で勝てない理由、負ける理由をまじめに考えてみました。

自分への戒めも含めて書いてみようと思います。



私が思う株式投資で勝てない理由・負ける理由とは?

損切ができない

たいてい負ける人のポートフォリオをみると含み損が大量にあり、底なし沼のような状態であることが多いです。
これはツイッターやブログなどをみているとすぐわかります。この人勝ってると思う人のポートフォリオで真っ赤のポートフォリオであることは少ない。

含み益をすぐ利確する

「損切ができない」と関わる部分になりますが、含み損がでている分を取り返すために含み益がでた銘柄をすぐに利確してしまいます。この結果、いわゆる損小利大ではなく、損大利小となってしまい、伸びるはずの利益の可能性を絶ってしまうのです。

※20190928追記
一度含み益がでたら含み益がゼロになるリスクをとって徹底的に保有を続けること。その際にはリスク管理として損切ラインを買値と同じラインに設定すること。

買うタイミングが悪い

どんなにいい銘柄であっても、リーマン前のときのようなタイミングで買っていたら必ず下落します。つまり、銘柄そのものも重要ですが、買うタイミング次第ということです。
GEの株だって6ドルで変えていたら今頃に2倍近くの利益を出せているのです。

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負けるヤツを分析せよ

負ける理由ってよく考えてみるといくつか共通項がありますね。
世の中にあまたある情報を調べてそれを徹底的に分析すれば、負ける理由がわかってきます。
とにかく、負けないこと。そうすれば、市場で生き残り長期的な勝負ができます。

じゃあ、どうやったら勝てるんだ?

•常に美しきポートフォリオを
•現物勝負で信用ド短期
•総悲観で買い歓喜の中で売れ
株式投資のマイルール

最初に述べたことを逆に言い換えたようになりますが、私が思う勝ちパターンはこのの3つです。
それぞれをみていきましょう。

•常に美しきポートフォリオを

これは、自分のポートフォリオをみたときに必ず含み益だけの銘柄だけになるように、含み損が出た銘柄は徹底的に損切をして、含み益のある銘柄は利益確定をせずに残しておくということです。私はこれまで多くの株式投資ブロガーをみてきましたが、当たり前ですが、含み損ばかりのポートフォリオでトータルで勝っている人をみたことがほとんどありません。そのため、10%落ちた銘柄は容赦なく損切して美しいポートフォリオを目指すことを推奨します。美しいポートフォリオを維持している=きちんとコントロールできているという証拠なのでしょう。

•現物勝負で信用ド短期

これはいうまでもなく、現物投資で自分の適切な投資の範囲から安易にでるな、ということです。300万しか取引したことのない人がいきなり1000万の投資をしてやったとしても、1000万のときに感じるプレッシャーや求められる判断能力は異なるのです。逆に、1000万ある人でも、3000万の取引をしたことがなければ、ミスしてしまう可能性もあります。数億円もっていてレバレッジを効かすことにより、多額の資金を溶かすという話をよくききますが、そういうことなのでしょう。

•総悲観で買い歓喜の中で売れ

これは買うタイミングの話ではありますが、逆張り投資家とみせかけた順張り投資家の私はこのやり方でポジションを取りに行くようにしていきます。すべては買値が勝負。いい銘柄も悪い銘柄も買値さえよければ勝てるということを前提としています。基本的には、右肩あがりの成長をしている銘柄を狙い、買うタイミングとしては市場全体が総悲観のタイミングを狙うことにしています(とはいっても総悲観はそうそうないので日経やダウが下げた日)こうすることで、数日もてばすぐに含み益からスタートしやすいため、短期でみて悲観モードになったときを狙います。



まとめ

マイルールを常に確認せよ

このように3つほどマイルールを書いてきましたが、なかなか簡単にはいきません(笑)私自身もこのやり方には、まだ確実に運用できる境地に達していませんが、私の指南書ともなっているマックスギュンターの「マネーの公理」を読みながら自分にいいきかすようにしています。この本にも書かれていますが、自分のマイルールに従いながら、「常に意味のある投資をせよ」とあるように、その意味をかみしめながら引き続き投資に臨んでいきたいと思います。

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