セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

セミリタイアを目指す20代サラリーマンが株式投資で2億円を目指して資産運用中。日本株と米国株(JDドットコム&ビリビリ動画)、トラリピがメインです。

人生において「進んでいる感じ」を持つということ



こんばんは。複利増男です。

人生において「進んでいる感じ」を持つことって大切だなと思う今日この頃。

まだ自分自身に自意識というものがなかったときから普通の人なら、幼稚園、小学校、中学校、大学というある意味で敷かれたレールを通ってきたはず。このときは、数年たつごとに次のステップというものが「自動的に」来ることが当然であって、自分がレベルアップしようとしまいが、次のステージに進んでいくというのが当然だった。

ステージが進むごとに、新しい環境になり、新しい友人と出会うことになる。たとえば、大学であれば入学と同時に大きく環境が変わり、歳がたつごとにまた新しい人との出会いがあった。

一方で、社会人になった僕らは、明確なステップというものがない。もちろん、昇進や昇格などもひとつのステップともいえるが、そもそも会社に属するという選択肢を取らない人もいるわけでいつまで働くかというのも自由なものなのである。そう考えてみると、大学時代までとは違って、大海原に放り出された感覚をもっている気もする。

そうなると、学生時代であったときは明確に学年という基準があったが、社会人となると明確に「進んでいる感じ」というのは持ちにくい気がする。この明確な基準というものを自分でセットしていかなければいけないのである。それがないと、自分が進んでいるのか、そうでないのかもわからなくなってしまう。

ただただ、目の前の仕事を終わらせることに必死になっている自分がいる。そもそもそれをこなしているだけであれば、昨年の自分と比べて成長してるんだっけ?と思ってしまう。「進んでいる感じ」がしないのである。こうなると、俺って成長してるんだろうかと思う。週末には、家族と公園で遊んで食事をしてまた家に帰って新しい週を迎えるそんな日々。

こういうふうにも考える一方で、「そんな生き急がなくてよくね?」と思う自分もいる。自分の役職があがろうが、自分の資産が大幅に増えようが、それってそんなに重要なんだっけ?と思うのである。最近は、外出自粛もあり、家で自分で自炊をしたりサンドイッチをつくったりしてるのだが、家族がいて美味しい食事ができれば、それだけでいいんじゃないかと。

資産を増やそうとして必死に働いたり株をやったりFXをやったりする。そんなに必要なのか?いや、必要である。でも、意外と必要じゃないと考えれると少し楽になる。

ただ、やっぱり自分自身が成長している「進んでいる感じ」という軸は持ちたい。昨日の自分よりきょうの自分が成長していると感じたいのは、ある意味洗脳されているともいえるのかもしれないが、明確に自分の成長基準というものをもって毎日を過ごそうと思う。