頭の中には「成功」の2文字しかない【インベスターZ 第20巻】
投資の漫画であるインベスターZにハマっております。投資の勉強になるのはもちろん、社会の仕組みであったり成り立ちを知ることもできるため、大学生から社会人まで幅広い層の方を対象にした漫画です。
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2017/09/23
- メディア: Kindle版
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インベスターZ 第20巻では、主人公の財前と慎司が時価総額100兆円ゲームで戦いをします。財前が負けてしまうと130年続いてきた道塾投資部は廃部となり、その資産運用を慎司に譲ることになってしまいます。財前は、めずらしく苦境に立たされ、ゲームの途中で敗北を確信してしまいそうになる場面があります。そのときに、投資部のキャプテンである神代が心のなかで財前について思うシーン。
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財前……負けを意識した。
おそらく生まれて初めての経験。
投資部に入部していきなり儲けを出したり
慎司との勝負で初戦に勝ったり
ことごとく成功してきたおまえ……
このままいけばおまえは勝ち続ける
成功し続ける男になる
なぜなら……
おまえの頭のなかには「成功」の二文字しかない!
成功する人間は成功することしか考えてないからだ。
逆に失敗する人間は失敗することを考える!
いつも悪い状況を頭の中に思い描く
だから行動に踏み切れずチャンスを逃す!
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改めて重要なことに気が付かされました。仕事でもなんでもそうですが、うまくいく人というのは自信があり、かつ失敗するなんてそもそも鼻から考えてないのです。だから、素早く行動がとれてうまく軌道にのるのです。
投資でも同じことが言えると思います。成功する人は、自分のルールがあり、そのルールにしたがって売買をする。一方で、負ける人はそこがぶれてしまい、失敗すると思い、すべての判断が遅れて本当に失敗してしまう。
仕事面でも、投資の面でも、改めてこの言葉をかみしめていこうと思います。