セミリタイアを目指す20代サラリーマンが2億円にむけて資産運用してみた

セミリタイアを目指す20代サラリーマンが株式投資で2億円を目指して資産運用中。日本株と米国株(JDドットコム&ビリビリ動画)、トラリピがメインです。

労働者は搾取されているのか?

資本論 ─まんがで読破─

資本論 ─まんがで読破─


こんばんは。アマゾンのキンドルで「漫画で読破」シリーズの本がなんとセールで1冊11円という破格で販売されているため、このシリーズのセール商品を大量に購入しました。

そのなかでも投資家として読んでおくべきはマルクスの「資本論」です。

我々は投資家として企業に投資をして株を購入しておりますが、一方でサラリーマンとして働きながらお金を稼いでおります。

マルクスは、資本家は労働者から労働力という代替可能な商品を買い、そこからピンハネをして搾取をしていると本書で書かれています。これは他人事ではなく、私達も会社のビジョンだとか目標だとかやれ綺麗事を述べてはいますが、一歩見方をかえるとこういう捉え方もできるのだなぁと改めて社会の構造というものを考えさせられます。

一方で、資本家は搾取しているとはいわれながらも、その分リスクをとっているので単に批判することはできないと思います。ピンハネって言われていますが、ピンハネしないと次の投資に回せずに企業としても競合に負けてしまいますからね。みんなで分け合えるようなそんな甘いものではなく、ギリギリで生活できるくらいにするのでしょうね。

私はサラリーマンとして株式投資もしておりますが、組織としてみるとたしかに代替可能な商品とみることもできますし、資本家の目線から見るとやはり稼がないといけないのでそういう見方もしてしまうものなのだと思います。

資本主義という社会の構造を知るための手がかりになる本のため、この古典的な本を漫画で理解来ておくべきでしょう。

資本論 ─まんがで読破─

資本論 ─まんがで読破─